鷲田清一/ウサハナデビュー
2001年7月19日曇り。
お昼に起床。
怠けているのではない。午前中は体が疲れきっていて、身動きがとれないのだ。
食欲が出ない。
学食に行き、無理してでも何か食べようとしたのだが、何も食べられそうにない。
だれかといっしょなら食べることもできるのだけど。
二時過ぎ、さいわい王さんが来たので学食へ行き、ばったり会った渕本さんも
くわえ三人で昼食。
午後、頭が重い。体がだるい。
鷲田清一『悲鳴をあげる身体』(PHP新書)を読む。鷲田清一の本は初めて読んだが、
ひじょうにいい本だと思う。感心しながら読む。一例を挙げれば、
<風呂に入ったりシャワーを浴びると、温度差のある液体に体をひたすことで
皮膚感覚が活性化され、ふだん視覚的に近づきえない自分の背中の輪郭が
くっきりしてくる。これは、幼児があぐらをかいている父親の膝の上に座りに来たり、
押し入れなど狭苦しい場所に入りたがるのにとてもよく似ている>
という指摘。聞いたこともない、しかも説得力のある話しだ。
"Pixies Pin"をのぞいてみた。またずいぶん品揃えが変わっている。
ダイエーのサンリオで、ウサハナのマグネットを購入。初ウサハナ。ウサハナデビュー。
学芸大学駅前の古本屋さん…名前わすれた…で買った本:
1)作/森まつり・絵/柿本幸造『おはなしチャイルド第170号 ふうせんガム ドン!』(チャイルド本社)
2)作/武鹿悦子・絵/つちだよしはる『おはなしチャイルド第169号 みんなで わっしょい』(チャイルド本社)
3)生活科を創る会(編)『友だちとなかよく』(小峰書店)
いずれも100円。とくに1)の絵の色がきれい、本からふわーっと飛び出してくるみたい。
ブックオフでは、
4)ベンヤミン『写真小史』(ちくま学芸文庫)
が出ていたのでゲット。「写真小史」論文と、その資料となる写真多数、それに「写真小史」で
論じられている写真集への序文などベンヤミン以外の人の論文3編を集めた、ベンリな本。
多木浩二『複製技術時代の芸術作品精読』(岩波現代文庫)を読んだので、写真小史も
読みたいところ。
多木浩二といえば、『戦争論』(岩波新書)も読みたいなあ。
その他、
・宇佐美斉訳の『ランボー全詩集』(ちくま文庫)
もあったが、保留。ちなみに、コペが「イリュミナシオン」は5つぐらいの訳を見てみたところ、
現代日本語としていちばん読みやすいのは、この宇佐美訳でした。
お昼に起床。
怠けているのではない。午前中は体が疲れきっていて、身動きがとれないのだ。
食欲が出ない。
学食に行き、無理してでも何か食べようとしたのだが、何も食べられそうにない。
だれかといっしょなら食べることもできるのだけど。
二時過ぎ、さいわい王さんが来たので学食へ行き、ばったり会った渕本さんも
くわえ三人で昼食。
午後、頭が重い。体がだるい。
鷲田清一『悲鳴をあげる身体』(PHP新書)を読む。鷲田清一の本は初めて読んだが、
ひじょうにいい本だと思う。感心しながら読む。一例を挙げれば、
<風呂に入ったりシャワーを浴びると、温度差のある液体に体をひたすことで
皮膚感覚が活性化され、ふだん視覚的に近づきえない自分の背中の輪郭が
くっきりしてくる。これは、幼児があぐらをかいている父親の膝の上に座りに来たり、
押し入れなど狭苦しい場所に入りたがるのにとてもよく似ている>
という指摘。聞いたこともない、しかも説得力のある話しだ。
"Pixies Pin"をのぞいてみた。またずいぶん品揃えが変わっている。
ダイエーのサンリオで、ウサハナのマグネットを購入。初ウサハナ。ウサハナデビュー。
学芸大学駅前の古本屋さん…名前わすれた…で買った本:
1)作/森まつり・絵/柿本幸造『おはなしチャイルド第170号 ふうせんガム ドン!』(チャイルド本社)
2)作/武鹿悦子・絵/つちだよしはる『おはなしチャイルド第169号 みんなで わっしょい』(チャイルド本社)
3)生活科を創る会(編)『友だちとなかよく』(小峰書店)
いずれも100円。とくに1)の絵の色がきれい、本からふわーっと飛び出してくるみたい。
ブックオフでは、
4)ベンヤミン『写真小史』(ちくま学芸文庫)
が出ていたのでゲット。「写真小史」論文と、その資料となる写真多数、それに「写真小史」で
論じられている写真集への序文などベンヤミン以外の人の論文3編を集めた、ベンリな本。
多木浩二『複製技術時代の芸術作品精読』(岩波現代文庫)を読んだので、写真小史も
読みたいところ。
多木浩二といえば、『戦争論』(岩波新書)も読みたいなあ。
その他、
・宇佐美斉訳の『ランボー全詩集』(ちくま文庫)
もあったが、保留。ちなみに、コペが「イリュミナシオン」は5つぐらいの訳を見てみたところ、
現代日本語としていちばん読みやすいのは、この宇佐美訳でした。
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