池上線、久が原の公園

週末恒例、自転車で行く東急沿線商店街＆古本屋めぐり。
もう5週目ぐらいになるだろうか？意外と続いている。

今回は、東急池上線、石川台〜蒲田まで。
うちからすぐそばなのに、古本屋が無さそうなので、これまで開拓していなかった。
結果としては…思った通り、使える古本屋さんは、ありませんでした。
そればかりか、ブックマートも無いのには、さすがにちょっと驚いた。

久が原の古本屋さんは、少しは堅い本もあるのだが、回転は悪そう。
そのすぐ脇に、骨董屋さんがあって、美術書も置いてある。お茶や骨董の古本が目当ての人なら、少しは遊べるか。

久が原の、「千鳥いこい公園」というところは、なかなかよかった。
丘陵地に、せり上がるように造られていて、二段になっている。
下段は、道路からのぼっていく通路が6〜7本あって、独立した広場が2個所ある。
まるで違う公園が2つあるようだが、階段を30弾ほど上段にのぼっていくと、ひとつの広場に出る。
上段にはまた、小さいが散策できる林がついている。
そう大きな公園ではないが、いくつか色合いの違う部屋を渡り歩いているような、そんな公園でした。

池上駅周辺は、けっこう開けているんですね、お店も人通りも多いです。
でも、どちらかといえば殺風景で、そう楽しいところではありません。
池上駅近くで、ずっと昔、道に迷ってバッタリ見つけた、スヌーピーショップを再発見しました。

けっきょく買った本は、いつもの蒲田のペンギン堂で、
・藤田省三『天皇制国家の支配原理』未来社
これは、いい本ですよ！推薦です。
初めの方しか読んでいませんが、ひじょうに論理的で密度の高い文章です。

帰ろうと思ったら、ザアザアと雨が降ってきたので、蒲田駅ビルで雨やどり。
サンリオに寄ってみたら、お花キティとベビーキティが大きくスペースを取っていた。
コペはサンリオのクラシックな定番が好きなので、短いスパンで商品展開を変えていく
サンリオの方針は、なんだかなあ…、と思うところもあるが、長く売れていくには、
やはり良い方針なのだろうと思う。

サンカマタ6階の文具売り場で、かわいいクマさんのポストカードを発見。
フェルトよりもっと厚手の生地がカードに貼り付けてあって、立体的なの。
ほかにカエルさんとウサギさんがあったけど、クマさんがいちばん。