緑が丘図書館にて借りた本:
1)マッカーシー&ヘイズ&松原仁『人工知能になぜ哲学が必要か』(哲学書房)
例によって、知識の幅をひろげるために本棚からテキトーに選択。第?部は認知科学のいわゆる「フレーム問題」を指摘した1969年の古典的論文だそうな。69年の時点でコンピュータープログラムと様相論理を用いて哲学的問題を論じていたのは、すごいんじゃないか。
第?は日本人の学者が、フレーム問題について1990年の時点で書いた論文。
コペはちょっと真面目に読むべき本かもしれない。

2)星野克美監修・宮下真著『キャラクタービジネス』(青春出版社)
うってかわって、こっちはお手軽な本。新刊です。だからトロやミニミニペコちゃん第三弾の話題もでてきて楽しい♪

その後、蒲田の「ペンギン堂」で買った本:
1)落合恵美子『21世紀家族へ』(ゆうひかく選書)100円
家族社会学のえらい先生が、しろうと向けに家族社会学の成果を語ってくれたという、ありがたい本、かな?実証系にトンと弱いコペにはありがたい本です。

2)川田殖編『アリストテレス』(平凡社)100円
1977年発行の古い概説書だけど、アリストテレスの著作の重要箇所の抜粋集みたいな感じで、勉強には良さそう。ヘタに解釈いれてると時代性が出ちゃうからね。

3)梅原猛『さまよえる歌集−赤人の世界』(集英社)100円
梅原猛による、人麻呂にはじまる万葉集の読み替えの第2弾、らしい。
山部赤人の研究で、本文350ページの著作を書いちゃうのが、すごい。
どっか一章ぐらいはがんばって読みたい。

「Papa told me」の15巻で、主人公の知世ちゃんが、宿題の読書感想文で、ケストナー『ふたりのロッテ』を読まされていた。
知世ちゃんはひとこと、「リコンの理由が甘いわ。」



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