西小山っていいナ

西小山には、どこかにタイムスリップしちゃう場所があるにちがいない。

今日は、洗足と西小山の古本屋を開拓。
下調べもせずに、BOOKMARTの1件ぐらい見つかるだろうと、自転車でふらふら。
結果、洗足で1件、西小山で4件発見。西小山って古本屋多いんだ。
でも成果はなし。

洗足では、水原秋桜子と藤田湘子の俳句入門書が各500円、、永田萌のイラスト集が1400円。ふくやまけいこ画の「ゆうれいママシリーズ」の一冊が100円。

西小山の古本屋さん：
1)ブルデューが7冊ぐらいかな、まとまってあった。大庭健の権力論もあった。
2)やたらインパクトの強い名前の古本屋さんがあった（名前忘れた）。品揃えは…ときどき掘り出し物が見つかるかも？という程度。
3)商店街のなかに、たたずまいは良いのだけど、置いてある本がなんか少ないお店。

あまり意外な本はなかったが、西小山の商店街は、なかなか良かった。あの道幅の狭さ。商店街がひとすじの道沿いではなくて、面上にひろがっているので、どこから見ていったらいいかわからない。お店の数はかなり多い。
「にこま通り」（←「に」し「こ」や「ま」だからだろうね、きっと）から「ニコニコ商店街」までが、なんか楽しい。個人商店のひしめく別世界。

「ニコニコ商店街」の古本屋「古書一徹」は、芸能・格闘技の本のお店！？
コペには用が無かったが、そのすぐそばのリサイクルショップに注目。まあ、フリマをお店にしたようなお店だ。
ショーウインドーには、UFOキャッチャーの景品みたいな、ミッキーやらマイメロやらのぬいぐるみが山と積んである。だいたい200円。
中に入ると、通路が狭くて鉤状にまがっているのが、夢に出てきそうでステキ。
いわゆる「ガジェット」、おもちゃやらポーチやら小物と、雑然とかけられた服たち。ガジェットはどれも数百円。
買うほどの気にはならないが、いろいろ手に取って見てると楽しいなあ…というお店。

きのうの荻窪とちがって、わざわざもう一回行くほどの気にはならないけど、でもなかなか楽しい時間でした。