社会学史学会

2001年3月31日
雨ときどき雪!

今日は学会がある。
しかし、朝から引きこもりたい弱い気持ち。おまけに天気もひどい。桜は満開なのに、今日の東京の最高気温は6度という予報。
けれども今日の学会は、テーマ的にどうしても聴きに行かなくてはならないので、がんばって行くことにした。

社会学史学会関東例会
場所:慶応大学
発表:周藤真也氏・出口剛司氏
司会:浜日出男氏
テーマ「精神分析と社会学の<誕生>」

このテーマとこの顔ぶれでは、行かないわけにはいかない。
慶応大学には、はじめて行った。
新しく三田線直通となったおかげで、なんと大岡山から17分で三田まで行ける。

教室に入ると、聴衆は6人。す、少ない…。20人以上はいると踏んでたのに。
その後すこし増えたが、けっきょく10人ぐらい。
東大の赤堀さん、東工大の池田くんも来ていた。周藤さんは、まえに一度お会いしたことを覚えていていただき、出口さんは、まえに一度メールだけしたことを覚えていていただいており、恐縮。

途中でおじいちゃんがコペの目の前の席に座って、「じゃまだなあ、このじいさん。」と思っていたら、中央公論社「世界の名著」のマンハイムを訳された、徳永恂先生であった。あとで聞いたら、司会の浜先生の、学生時代の師匠なのだそうだ。

学会のあと、6人で懇親会。
徳永先生の話を、浜先生が聞き役になり、それを若手4人でフムフムと聞いている、という構図。
徳永先生は、ひとりでペラペラしゃべっていたが、話す事が面白く、飽きない。ああいう元気なおじいちゃんになりたいものである。
やはり参加してよかった。

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