今日買った本
2001年3月15日コペのバイトしているお店では置いていない、「ミラージュ」という国産の安ワインを
飲んでみました。メルシャンで、350円。
…しかし、これは、まずい。ひどくまずい。
コペはワインの味はまったくわからないが、それでもこれは、よく商品化したなあ、
という感想。
昔、サッポロドラフティーっていう、まずい発泡酒があったよね。
それの黒ビール版ってのがあって、めちゃめちゃまずかったんですよ。
コぺ的に、アルコールの有無にかかわらず、まずい飲料ベスト1がその
ドラフティーブラックだけど、ミラージュも5本の指には入るね。
同じ価格帯のワインでも、サントリーのデリカメゾンよりだいぶ落ちる。
ところでサッポロビール。ダメだね。超ダメ。もうダメダメ。
エビスだけだね、売れてるの。
まず、主力の黒ラベルが、あんまり売れてないし。
2年ぐらい前かなあ、「五穀のめぐみ」っていう、まず〜い発泡酒があったけど、
これもサッポロ。
このときたしかコペのバイト先で2ケース(48本)仕入れて、いつまでたっても
なくならなかったよなー。
味をみた時点で、「これは売れないな」って分からなかったのかね?
それから、たしか売り上げ不振で社長が交代したあと出した「グランドビア」って
いうビール。
味はわるくないと思ったんだけど、これも、ち〜っとも売れなくてねーー。
コペのバイト先では、すぐ仕入れ止めちゃったんだけど、今たぶん製造してないよね。
それから発泡酒のブロイ。
ただでさえ、キリンの「淡麗」にかなり水をあけられてたし、サントリーマグナムドライ
より下だったからねえ。
それで「冷製辛口」をつくったわけだけど、これもいまいちでねー。
で、サッポロのダメぶりがモロにあらわれてるのが、こんど出る「生搾り」っていう
発泡酒。
「淡麗」みたいな白い缶に、「一番搾り」のパクリみたいな名前。このオリジナリティーの無さ。
しかし販売店向けのパンフレットには、「これまでに見当たらない、サッポロならではの
ユニークなデザインとネーミング」とかなんとか書いてあるんだから、もう
ブラックユーモアだよ。これだけで会社の信頼を損ねるよなあ。
しかも、既製品が売れないから苦し紛れに新商品出してるのはミエミエなのに、
「味わいのブロイ、痛快な冷製辛口とならんで、生の味の生搾り、
これで味のバリエーションが完成した」(うろおぼえ)みたいな、馬鹿馬鹿しい大ウソ書いてあるんダゼ。
もうサッポロ、わけわかんないことになってるんだろうね。
まあ、せっかく生搾り出しても、アサヒ本生が出ちゃ、発売前からオシマイだね。
…なんか酒のはなしになってしまったが、
今日は、ひさしぶりに学芸大学駅前の流浪堂へ行ってきた。
ここは入るとたいてい1000円以上使ってしまうので、かえって避けていたのだが。
買った本:
・宮台真司他『サブカルチャー神話解体』(パルコ出版)
ついに買ってしまった。あんまりこういうのは読みたくないのだが、
キャラクター研究のために。
・北山修『人形遊び』(中央公論社)
北山修がこんな本を書いていたとは知らなかった。
パラパラ見たところ、面白そうだったので即買い。
人形の大きさの上限は、30センチぐらいじゃないかという人形作家の話。
なにかを抱きしめるとき、その大きさは30センチぐらいらしい。
そのサイズにコンパクト化され、抱きしめられるものとなった
人物としての、アイドル、キャラクターは、複製人形となったメディアである。
どうやら、そういう話らしい。
楽しんで読めそう。
流浪堂でほかに気になった本:
・若林幹夫『地図の想像力』講談社選書メチエ
・吉増剛造『死の舟』書肆山田
ついでに、学芸大学駅前商店街であまり用の無い方をぶらっとしてみたら、
スターバックスを発見。こんな、東急沿線の地元商店街にまで。
ちなみにそこから歩いて15分のダイエーにもスターバックスが入ってる。
どこまで増えるのか。
大学生協で、
・多木浩二『ベンヤミン「複製技術時代の芸術作品」精読』(岩波現代文庫)
を購入。とりあえずベンヤミンの「複製技術…」は、キャラクター研究用に
読まねばならない。
そして多木浩二。よく知らないけど、もしかしてすごいかもしれない人だ。
氏の『生きられた家』も、岩波現代文庫に入ったんだよね。
コペは文庫化を知る直前に古本で買ってしまって、ちょっとくやしい。
しかし、高い文庫だなあ。200ページちょいで900円。
飲んでみました。メルシャンで、350円。
…しかし、これは、まずい。ひどくまずい。
コペはワインの味はまったくわからないが、それでもこれは、よく商品化したなあ、
という感想。
昔、サッポロドラフティーっていう、まずい発泡酒があったよね。
それの黒ビール版ってのがあって、めちゃめちゃまずかったんですよ。
コぺ的に、アルコールの有無にかかわらず、まずい飲料ベスト1がその
ドラフティーブラックだけど、ミラージュも5本の指には入るね。
同じ価格帯のワインでも、サントリーのデリカメゾンよりだいぶ落ちる。
ところでサッポロビール。ダメだね。超ダメ。もうダメダメ。
エビスだけだね、売れてるの。
まず、主力の黒ラベルが、あんまり売れてないし。
2年ぐらい前かなあ、「五穀のめぐみ」っていう、まず〜い発泡酒があったけど、
これもサッポロ。
このときたしかコペのバイト先で2ケース(48本)仕入れて、いつまでたっても
なくならなかったよなー。
味をみた時点で、「これは売れないな」って分からなかったのかね?
それから、たしか売り上げ不振で社長が交代したあと出した「グランドビア」って
いうビール。
味はわるくないと思ったんだけど、これも、ち〜っとも売れなくてねーー。
コペのバイト先では、すぐ仕入れ止めちゃったんだけど、今たぶん製造してないよね。
それから発泡酒のブロイ。
ただでさえ、キリンの「淡麗」にかなり水をあけられてたし、サントリーマグナムドライ
より下だったからねえ。
それで「冷製辛口」をつくったわけだけど、これもいまいちでねー。
で、サッポロのダメぶりがモロにあらわれてるのが、こんど出る「生搾り」っていう
発泡酒。
「淡麗」みたいな白い缶に、「一番搾り」のパクリみたいな名前。このオリジナリティーの無さ。
しかし販売店向けのパンフレットには、「これまでに見当たらない、サッポロならではの
ユニークなデザインとネーミング」とかなんとか書いてあるんだから、もう
ブラックユーモアだよ。これだけで会社の信頼を損ねるよなあ。
しかも、既製品が売れないから苦し紛れに新商品出してるのはミエミエなのに、
「味わいのブロイ、痛快な冷製辛口とならんで、生の味の生搾り、
これで味のバリエーションが完成した」(うろおぼえ)みたいな、馬鹿馬鹿しい大ウソ書いてあるんダゼ。
もうサッポロ、わけわかんないことになってるんだろうね。
まあ、せっかく生搾り出しても、アサヒ本生が出ちゃ、発売前からオシマイだね。
…なんか酒のはなしになってしまったが、
今日は、ひさしぶりに学芸大学駅前の流浪堂へ行ってきた。
ここは入るとたいてい1000円以上使ってしまうので、かえって避けていたのだが。
買った本:
・宮台真司他『サブカルチャー神話解体』(パルコ出版)
ついに買ってしまった。あんまりこういうのは読みたくないのだが、
キャラクター研究のために。
・北山修『人形遊び』(中央公論社)
北山修がこんな本を書いていたとは知らなかった。
パラパラ見たところ、面白そうだったので即買い。
人形の大きさの上限は、30センチぐらいじゃないかという人形作家の話。
なにかを抱きしめるとき、その大きさは30センチぐらいらしい。
そのサイズにコンパクト化され、抱きしめられるものとなった
人物としての、アイドル、キャラクターは、複製人形となったメディアである。
どうやら、そういう話らしい。
楽しんで読めそう。
流浪堂でほかに気になった本:
・若林幹夫『地図の想像力』講談社選書メチエ
・吉増剛造『死の舟』書肆山田
ついでに、学芸大学駅前商店街であまり用の無い方をぶらっとしてみたら、
スターバックスを発見。こんな、東急沿線の地元商店街にまで。
ちなみにそこから歩いて15分のダイエーにもスターバックスが入ってる。
どこまで増えるのか。
大学生協で、
・多木浩二『ベンヤミン「複製技術時代の芸術作品」精読』(岩波現代文庫)
を購入。とりあえずベンヤミンの「複製技術…」は、キャラクター研究用に
読まねばならない。
そして多木浩二。よく知らないけど、もしかしてすごいかもしれない人だ。
氏の『生きられた家』も、岩波現代文庫に入ったんだよね。
コペは文庫化を知る直前に古本で買ってしまって、ちょっとくやしい。
しかし、高い文庫だなあ。200ページちょいで900円。
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