早稲田の研究会

2001年3月10日
今日3月10日は、コペの初恋の人、Mさんの誕生日。
あのときキミは10歳だった。それがもう、30歳。
いまごろ、どこでなにをしているやら。

昨晩ぐーチョコランタンのチャットで夜更かししたので、起きたのは10時半。
午前は、久が原のダイシンのファンシーコーナーで、かわいいもの漁り。
ここのコーナーは、そう大きくはないが、サンリオのほかにサンエックス等、
いろんなファンシーグッズがごちゃごちゃとあり、他のお店と品揃えが
違うので、楽しい。
サンエックスは、「たれぱんだ」でブレイクしたキャラクター会社。
最近サンエックスキャラのかわいさに目覚めてしまって、こまって〜しまうま♪
今日の収穫:
1.染め付け和紙で作る八角箱キットのオモチャ。
2.栞キット。和紙でお人形さんを作って台紙に貼ってつくる。
3.スヌーピーのラメ入りシール。

1と2はシリーズもので、楽しめそう、しかも安い。こんどユザワヤに行ったら
探してみよう。

午後2時より、早稲田で研究会。早稲田には、初めて行った。
タイトルは「意識と秩序−自己組織化と超越論的現象学」、桜井洋氏の発表。
システム論系の発表にときどきある、壮大な一般理論指向の話であった。
ルーマンとフッサールの解釈がずいぶん恣意的であるのが気になったが、
研究のスタイルとしてはコペに近い。
しかし、ルーマンを批判して、自己組織化に話をもっていって、それが
超越論的現象学と収斂性がある、という話の流れは、やはり無理が
ありすぎるのでは。

部屋は、中央図書館の下の、職員入り口から入るという、穴場的な場所にあった。
わりと広く静かな部屋で、一面が全面窓になっていて、ブラインドが開けられて
おり、そこから外の道路が、少しあいだに空間を置いて、1メートル半ぐらいの
高さに見えていた。不ぞろいな並木が風になびいていた。
落ち着いて研究会をするには、とてもいい部屋だと感心。

思いがけない人がいた。
まず、学芸大の浅野先生が参加されていた。眠そうであった。
それから、『「自己」と「語り」の社会学』の著者、片桐先生には、初めてお目に
かかった。
それから、新年度からコペのいる研究室に入ってくる早稲田の学生K君も、
参加していた。
発表者の桜井先生は、K君の指導教官なのだそうだ。

その後、研究会の人たちと飲み会。教官と学生の仲が良く、とても良い雰囲気だった。
その場の勢いで、いきなり次回はコペが発表をすることになった。

いろいろな意味で、この研究会に参加したことは、とても実のあるものであった。
自分にとっては、これまでで一番、充実した研究会だったと思う。

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